目次
認知症の診断と評価へのアプローチ
認知症の元の用語は“デメンチア”
認知症とは
認知機能とその障害
軽度の認知障害は認知症の前駆症状か
認知症の治療のターゲット―行動・心理症状
認知症でみられる幻覚と妄想
認知症の「認知」以外の症状
認知症と区別が必要な症候群
認知症における身体的合併症
認知症の原因は大脳の疾患である
アルツハイマー病による認知症
前頭側頭型認知症
レビー小体を伴う認知症とパーキンソン病
脳の循環障害による認知症
その他の神経変性疾患も認知症の原因となる
多様な原因の認知症
認知症に関連した症候群
認知症が社会的な問題となるわけ
著者等紹介
三好功峰[ミヨシコウホウ]
1935年鳥取県米子市に生まれる。1960年京都大学医学部卒業。1966年京都大学医学部附属病院勤務。1969年米国コロンビア大学神経学教室。1973年兵庫医科大学助教授。1977年兵庫医科大学教授(精神神経科)。1995年京都大学・大学院教授(神経行動学・精神医学)。1999年兵庫県立高齢者脳機能研究センター所長。2002年(財)仁明会精神衛生研究所。学会活動:国際神経精神医学会理事長、日本老年精神医学会、日本神経精神医学会、日本生物学的精神医学会、日本神経病理学会などの会長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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