目次
１ 対談 解剖学はなぜ必要か
２ 「脳」と「腦」
３ 脳と脊髄の形
４ 神経系の構成要素
５ 脳研究５０００年
６ ニューロンの真景を求めて
７ 結び 脳を透視する技術
付録 ヨーロッパの脳研究施設を訪ねて
著者等紹介
萬年甫［マンネンハジメ］
１９２３（大正１２）年千葉県津田沼に生まれる。１９４７年東京大学医学部卒。１９４８年東京大学医学部附属脳研究施設で研究を始める。１９５４年東京大学大学院特別研究生の前期および後期課程を修了、東京大学助手。１９５５～１９５７年フランス政府給費留学生として滞仏。１９５７年東京大学講師。１９５９年同大学助教授。１９６０年東京医科歯科大学医学部助教授。１９６３年同大学教授。１９８９年同大学を定年退官し、名誉教授。昭和大学歯学部客員教授。東邦大学医学部客員教授。脳解剖学専攻、２０１１年１２月２７日逝去。１９８３年６月藤原賞。１９８７年４月紫綬褒章。１９９３年勲三等旭日中綬章
岩田誠［イワタマコト］
１９４２年東京生まれ。東京大学医学部卒。仏サルペトリエール病院、米モンテフィオーレ病院に留学。１９９４年東京女子医科大学神経内科主任教授、２００４年同医学部長。２００８年同大学名誉教授。メディカルクリニック柿の木坂院長。東大医学部卒業後３～４年目に東京医科歯科大学医学部第三解剖学教室・萬年甫教授のもとで助手をつとめ、「萬年式」神経解剖学を学ぶ。中山賞、仏日医学会賞、毎日出版文化賞、時実利彦記念賞特別賞を受賞。日本神経学会名誉会員。日本自律神経学会理事長。米国神経学会外国人会員。仏国立医学アカデミー外国人会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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