内容説明
糖尿病(2型糖尿病)は代表的な生活習慣病であるが、その終末像である重症の慢性合併症(血液透析を要する賢不全、網膜症による失明、壊疽による下肢切断など)の急増は多くの患者の生命を奪い、QQL(クオリティーオブライフ)を著しく低下させている。本書は各専門分野の第一線でご活躍の先生方に、最新の医学知識をわかりやすく解説してもらったものである。
目次
第1章 全体像を把握する(精代謝とインスリン;精代謝に関するインスリン以外のホルモン;糖尿病の症状 ほか)
第2章 検査の目的と結果のよみ方(尿検査;血液検査;生理機能検査)
第3章 どんな疾患があるのか(1型糖尿病;2型糖尿病;その他の特殊な機序、疾患によるもの ほか)
著者等紹介
日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
聖路加国際病院理事長
井村裕夫[イムラヒロオ]
前京都大学総長
岩井郁子[イワイイクコ]
聖路加看護大学教授
北村聖[キタムラキヨシ]
東京大学助教授
南条輝志男[ナンジョウキシオ]
和歌山県立医科大学教授
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