出版社内容情報
《内容》 本書には,今後,ますます重要性が増すと思われる家族看護の手法や考え方が具体例とともに収載されています.
《目次》
第1章 精神障害者の家族と看護
精神障害者とともに生きる家族に対する看護
第2章 家族を理解するための理論
1.家族システム論
2.構造-機能理論
3.家族発達論
4.家族ストレス対処理論
5.家族コミュニケーション理論
6.家族セルフケア理論
第3章 家族機能のアセスメントツール
1.ジェノグラム(家系図)とエコマップ
2.フリードマン家族アセスメントモデル
3.カルガリー家族アセスメント・インターベンションモデル
4.精神科看護における家族アセスメントの留意点
第4章 心理療法的アプローチ
1.家族療法の種類
2.ナラティブ・アプローチ
3.病名の告知と家族
4.家族心理教育と家族教室
第5章 家族ケアにおける援助ネットワークと社会的支援
1.援助ネットワークと家族ケア
2.家族への社会的支援-社会資源の活用への援助
第6章 精神の危機と家族ケア
1.統合失調症
2.ひきこもり
3.気分障害
4.人格障害
5.アディクション
6.摂食障害
7.思春期
8.虐待
9.認知症(痴呆)
第7章 家族研究の動向と展望
内容説明
摂食障害、ひきこもり、虐待など、時代の病に家族と向き合う。患者の家族を共感的に理解し、エンパワーメントするために。
目次
第1章 精神障害者の家族と看護
第2章 家族を理解するための理論
第3章 家族機能のアセスメントツール
第4章 心理療法的アプローチ
第5章 家族ケアにおける援助ネットワークと社会的支援
第6章 精神の危機と家族ケア
第7章 家族研究の動向と展望
著者等紹介
坂田三允[サカタミヨシ]
(社)日本精神科看護技術協会専務理事
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