出版社内容情報
《内容》 日常行われているケアを見直しながら,エビデンスに基づく感染管理のために「するべきこと」「やってはいけないこと」を明確にし,現場の判断を助ける内容になっています.
目次
第1章 血流感染防止と看護ケア(中心カテーテル挿入の際に行われているマキシマル・バリア・プリコーションについて教えてください;感染予防のために中心静脈カテーテルを定期的に交換していますが、本当に必要ですか?また、再挿入時の注意事項を教えてください。 ほか)
第2章 尿路感染防止と看護ケア(尿路カテーテルは閉鎖式がよいといわれていますが、なぜですか?;尿路カテーテルを挿入している患者に毎日陰部洗浄を行う必要はありますか? ほか)
第3章 肺炎防止と看護ケア(人工呼吸器回路や周辺器具の消毒・滅菌について教えてください;呼吸器回路を1週間に2回の頻度で交換していますが、1回に減らそうという意見があります。大丈夫ですか? ほか)
第4章 手術部位感染防止と看護ケア(手術部位感染とはどういうものですか?また、切開創の管理はどうすればよいですか?;手術野にポビドンヨードを塗布後、ハイポアルコールで着色を除去しています。消毒効果に問題はないですか? ほか)
第5章 感染リスクが高い患者・感染症患者と看護ケア(移植病室の患者へのお見舞いに植物やドライフラワーをもらいます。部屋に持ち込んでも大丈夫ですか?;移植患者に加熱食が出ています。いつまで続ける必要がありますか? ほか)
著者等紹介
廣瀬千也子[ヒロセチヤコ]
日本看護協会常任理事
芳尾邦子[ヨシオクニコ]
日本看護協会神戸研修センター感染管理学科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。