出版社内容情報
《内容》 受精卵の着床に始まり,分娩に至るまでの約10か月間,妊娠を維持させるための内分泌的・免疫的メカニズムをはじめ,胎児の成長・発達,妊娠中に起こる母体の変化,妊婦・胎児に行われる検査および管理までを詳細に解説した,すべての産科医の必携書.
《目次》
1. 妊娠の生理
妊娠の成立と維持
初期発生と器官形成
胎児の成長・発達
胎児付属物の発達と変化
胎児-胎盤系の機能
妊娠による母体の変化
2. 妊娠中の診断・検査
妊娠の診断
妊婦および胎児の観察
母体の検査
胎児の検査
3. 妊娠の管理
妊産婦健康診査と日常生活指導
マイナートラブルへの対処
妊娠と栄養
妊婦と栄養
妊婦の精神衛生管理
妊婦と薬剤
就労女性と妊娠
4. 胎児の管理
胎児発育の評価
胎児成熟度の評価
fetal well-beingの評価
出生前診断と遺伝カウンセリング
内容説明
本書は、妊娠の成立から分娩開始前までの母児双方の正常妊娠経過を、基礎医学的知見に基づいた臨床という視点から取り上げたものである。すなわち、妊娠の母児生理、妊娠中の母児に関する診断・検査、妊婦および胎児の一般的管理についてである。
目次
1 妊娠の生理(妊娠の成立と維持;初期発生と器官形成)
2 妊娠中の診断・検査(妊娠の診断;妊婦および胎児の診察 ほか)
3 妊婦の管理(妊産婦健康診査と日常生活指導;マイナートラブルへの対処 ほか)
4 胎児の管理(胎児発育の評価;胎児成熟度の評価 ほか)
著者等紹介
武谷雄二[タケタニユウジ]
東京大学教授
青野敏博[アオノトシヒロ]
徳島大学名誉教授
麻生武志[アソウタケシ]
東京医科歯科大学教授
中野仁雄[ナカノヒトオ]
九州大学教授
野沢志朗[ノザワシロウ]
慶応義塾大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。