出版社内容情報
《内容》 新生児特有の病態に正しく対処するには、胎児・新生児の発達生理学的特徴を十分理解したうえで診察に当たることが不可欠です。本書では、胎児・新生児の発達生理、出産直後のケア、各疾患の治療を柱に、少産・少死の時代を迎え、その重要性が叫ばれている新生児医療をサポートする最新情報を収載しました。
内容説明
本書では、胎児・新生児の発達生理学的特徴を理解し、そのうえで発達障害の視点から新生児特有の病態を学べるように編集を試みた。確立された新生児疾患については、日常診療を離れることなく、各論的にその概念をとらえて診断や治療を中心に記述した。そのようにして本書を読み、新生児の生理と病理を理解していただければと思う。
目次
1 胎児・新生児の発達生理とその障害
2 新生児のケア
3 新生児の疾患と治療
4 新生児の薬物療法
5 母体搬送、新生児搬送
6 ハイリスク新生児のフォローアップ