出版社内容情報
《内容》 姿勢維持の要である脊椎の疾患による愁訴は極めて多く,整形外科医の関心も高い.本書では,骨盤まで含めた脊椎疾患の治療について,多数の著者の秘伝を余すところなく紹介. 《目次》 ■診断・検査頸椎症性脊髄症──MRI所見に目を奪われないように頸部のトリガー・ポイント──いわゆるむち打ち損傷の痛みについて胸髄腫瘍の診断に際しての落とし穴 ほか7テーマ■手術器具・装具開口を制限しない頸椎固定装具──FOZY brace25年間使用している頸椎固定装着特発性脊柱側彎症に対する装具療法 ほか8テーマ■術中・術後管理脊椎手術中に大血管を損傷したときの対処法脊椎手術後に脊髄麻痺が現れたときの対処法■頸部先天性筋性斜頸に対するキャップ療法筋性斜頸治療の眼目筋性斜頸徒手筋切り術 ほか41テーマ■胸部胸・腰椎後彎の矯正術重症後彎に対する前方進入手技高度後彎(二分脊椎による)のkyphectomy ほか9テーマ■腰部血行不全による腰痛腰痛の保存的療法──特に日常生活の姿勢について腰痛疾患における杖の使い方 ほか40テーマ■骨盤部切除肋骨を用いた腸骨スペーサー仙骨神経根嚢腫の手術法仙骨におけるinsufficiency fractureの診断 ほか5テーマ■脊椎一般・その他脊椎カリエスの根治手術と脊椎instrumentationの応用側彎症手術のコツと落とし穴脊柱側彎症に対するCDI──脊柱バランス ほか10テーマ
目次
診断・検査
手術器具・装具
術後管理
頸部
胸部
腰部
骨盤部
脊椎一般・その他