出版社内容情報
《内容》 臨床に不可欠な各種検体検査の基準範囲と各種生理機能検査の正常値を収載するほか,一般診療に用いられている様々な画像診断法による正常解剖像を集成.日常診療のあらゆる場面に対応する実地医家必携の書. 《目次》 検体検査基準範囲表 血疫学的検査 生化学的検査 内分泌・外分泌機能検査 免疫学的検査 一般検査生理機能検査正常値表 呼吸機能検査 スパイログラム/肺気量 フローボリューム/クロージングボリューム 拡散能力(1回呼吸法 DLCO)/気道抵抗,呼吸抵抗 肺コンプライアンス/動脈血ガス分析 循環機能検査 理学的検査/心電図検査/ベクトル心電図(Frank誘導) 体表面電位図/電気生理学的検査 循環機能負荷試験 心音図/心機図/末梢循環機能検査 心臓カテーテル検査・心血管造影検査 心エコー図検査による心機能検査 核医学検査による心機能検査 CT,MRIによる心機能検査 神経機能検査 針筋電図/誘発筋電図/末梢神経伝導検査 脳波/誘発脳波(脳誘発電位)/事象関連電位 自律神経機能検査正常画像解剖 頭 部 頭部単純X線撮影 脳血管撮影 頭部CT 頭部MRI 頭部核医学検査 胸 部 肺血管・気管支・肺区域/胸部リンパ節/胸部単純X線撮影/胸部CT/胸部MRI 肺シンチグラム 心血管造影 心臓核医学 心エコー図 腹 部 消化管X線撮影 腹部血管撮影 腹部CT 腹部MRI 腹部エコー図
内容説明
本書は大きく分けて、正常値・正常画像編と疾患編との二つからなっており、前者では、検査正常値、各種画像による正常像を集めた解剖図を、後者では、疾患別に疾患分類表、病型分類表、診断基準表、重症度分類表などを収載している。どちらの場合も、内科の各分野において、その分野の専門家でなければわからないような疾患情報を事典的に調べることができる。また、最新の情報がなんでも網羅的に出ているということを基本としているので、例えば、一般の内科臨床医が、専門外のCPCのディスカッションの内容を理解する際の参考とするといった使われ方も可能である。
目次
第1章 検体検査基準範囲表(血液学的検査;生化学的検査;内分泌・外分泌機能検査 ほか)
第2章 生理機能検査正常値表(呼吸機能検査;循環機能検査;神経機能検査)
第3章 正常画像解剖(頭部;胸部;腹部)