リスクマネジメント

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  • サイズ B5判/ページ数 199p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784521017419
  • NDC分類 492.937
  • Cコード C3347

出版社内容情報

《内容》 精神科における医療事故は、身体科で起こっている事故だけでなく、暴力行為、無断離院、自殺・自殺企図など幅広い。患者自身に病識が不十分であり、治療に対する理解が得られなかったりするため、事故要因もさまざまである。看護師がかかわることで起こりやすくなるケース、事故予防、事故後の対応策など、具体的な事例を取り上げ、分かりやすくまとめてある。安全な医療を提供するうえで必読の一冊。    

《目次》
第1章 総論
1.リスクマネジメントとは
2.リスクマネジャーの役割
3.精神科医療における医療事故と法的課題
第2章 精神科におけるハイリスク要因と予防
1.医療行為におけるハイリスク
2.精神科の臨床におけるハイリスク
3.治療環境におけるハイリスク
4.看護行為におけるハイリスク
第3章 院内感染
1.精神病院における院内感染の特徴-主な疾患とガイドライン
2.院内感染に対する看護師の役割とその活動
3.精神病院における院内感染対策
4.針刺し事故
第4章 医療安全管理室
医療安全管理室の機能と役割

内容説明

本書は、ヒヤリ・ハット対策や医療安全対策室の設置といった今日の臨床の場における医療事故防止対策をプロセスに沿って紹介している。さらに院内感染をはじめ、精神科医療におけるリスクマネジメントの課題を実践するための知識・技術を総合的に集大成している。看護師はもちろん、精神科医療とその周辺領域で働く多くの職種の方々に利用していただけるよう、現在、医療の現場で活躍中の第一線の方々が執筆。

目次

第1章 総論(リスクマネジメントとは;リスクマネジャーの役割 ほか)
第2章 精神科におけるハイリスク要因と予防(医療行為におけるハイリスク;精神科の臨床におけるハイリスク ほか)
第3章 院内感染(精神病院における院内感染の特徴―主な疾患とガイドライン;院内感染に対する看護師の役割とその活動 ほか)
第4章 医療安全管理室(医療安全管理室の機能と役割)

著者等紹介

坂田三允[サカタミヨシ]
群馬県立精神医療センター看護部部長

桜庭繁[サクラバシゲル]
京都大学医学部保健学科看護学専攻教授

松下正明[マツシタマサアキ]
東京都立松沢病院院長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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