内容説明
下請取引の中心的規制法ともいえる独禁法と下請法の制度を豊富な実例を駆使して解説。また、新たに課徴金の対象となる「優越的地位の濫用」に関するガイドライン原案にも言及する。
目次
独禁法と契約実務
独禁法とは何か
独占行為と独禁法
カルテル・談合と独禁法
不公正な販売方法
販売先に対する不公正な行為
販売経路の制限
取引上の地位の利用
販売地域・販売先・販売方法などの制限
特殊な契約条項
下請法の取引実務
課徴金制度の拡大
著者等紹介
村田恭介[ムラタキョウスケ]
現在、きっかわ法律事務所パートナー弁護士。平成7年4月弁護士登録。第一東京弁護士会所属。法学博士。昭和59年関西学院大学法学部卒業。平成13年神戸大学法学研究科博士後期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。