内容説明
設備投資や業容拡大のための資金調達手段として用いられる募集株式の発行、会社の規模拡大や欠損の填補のために行われる準備金やその他の剰余金の資本組入れ、また逆に資本金や準備金の額の減少なども経営状況の変化に合わせて頻繁に行われている。実務上よく行われている非公開会社の増資・減資の事例を取り上げ、その仕組みから登記手続きまでを分かりやすく解説。
目次
第1編 非公開会社の募集株式の発行(募集株式発行の知識;募集株式発行の登記手続き)
第2編 非公開会社の資本金の額の増加(資本金の額の増加の知識;資本金の額の増加の登記手続き)
第3編 非公開会社の資本金の額の減少(資本金の額の減少の知識;資本金の額の減少の登記手続き)
著者等紹介
勝田一男[カツタカズオ]
昭和14年千葉県に生まれる。昭和53年経営コンサルタント事務所開業。昭和60年司法書士試験合格。現在、司法書士業務のかたわら精力的に執筆活動を行っており、多数の登記関係書籍がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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