内容説明
雇用環境の変化に対応し、労使間の権利義務を規律する「労働契約法」が紆余曲折を経て平成19年11月28日に成立した。本書は、成立までの経緯や判例についても言及することで、労働契約法をより立体的に把握することを可能としている。
目次
1 総論(労働契約法案の審議経過;従来の労働法のあり方;判例法理の適用;従来の紛争処理実務 ほか)
2 条文解説(総則;労働契約の成立及び変更;労働契約の継続及び終了;期間の定めのある労働契約 ほか)
資料
著者等紹介
石嵜信憲[イシザキノブノリ]
明治大学法学部卒業後、1975年司法試験合格、78年弁護士となる。以来、労働事件を経営者側代理人として手がける。現在、経営法曹会議常任幹事
柊木野一紀[ヒラギノカズノリ]
1998年早稲田大学法学部卒業。2001年司法試験合格。03年司法修習終了(56期)弁護士登録(第一東京弁護士会所属)、石嵜信憲法律事務所入所
盛太輔[モリダイスケ]
1997年中央大学法学部卒業。2002年司法試験合格。04年司法修習終了(57期)弁護士登録(第一東京弁護士会所属)、石嵜信憲法律事務所入所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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