内容説明
本書は新株予約権の発行・変更・消却・行使・消滅における各種手続を、登記を中心に網羅的に取り上げ、実務上の諸問題に関して可能な限り言及しています。また、上場企業各社の適時開示情報、招集通知記載例や新株予約権欄にかかる登記記録を紹介しています。さらに本書では、会社法で各種の改正がなされた会社の「計算」に関して、その登記手続のほか、株主総会決議、債権者保護手続まで詳しく取り上げています。
目次
第1編 新株予約権・新株予約権付社債(新株予約権の概要;新株予約権の発行;新株予約権の変更;新株予約権の消却;新株予約権の行使;新株予約権の消滅;新株予約権付社債;新株予約権の具体的事例―上場会社各社の適時開示情報、召集通知、新株予約権欄にかかる登記記録の内容)
第2編 計算(資本金の額の減少;資本金の額の増加;貸借対照表の電磁的開示のためのURLの設定、変更又は廃止)
著者等紹介
内藤卓[ナイトウタカシ]
1963年生。京都大学法学部卒業、1999年5月司法書士登録。現在、京都司法書士会常務理事(広報担当)、日本司法書士会連合会企業法務推進対策部商事法務WT座長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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