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内容説明
物権とは、一定のものを直接・排他的に支配する権利であると法律上言われている。人間の社会生活の発展に寄与してきた根源的な権利として重要なものである。本書では、担保物権と称されるものを除き、6つの物権‐占有権・所有権・地上権・永小作権・地役権・入会権‐についてとりあげている。日常生活の中で常識的に知っていてほしいという考えから、具体的な事例を掲げ、ときには図解を織りこみ、誰にでも理解できるようやさしい表現を用いて解説した。また、関連する重要事項について「コラム」を設け、理解を深めるための一助とした。
目次
第1章 序論
第2章 物権の効力
第3章 占有権
第4章 所有権
第5章 地上権
第6章 永小作権
第7章 地役権
第8章 入会権
著者等紹介
西村峯裕[ニシムラミネヒロ]
1944年生まれ。京都府立東舞鶴高校、神戸大学法学部、同大学大学院法学研究科修士課程・同博士課程を経て、京都産業大学法学部教授
久保宏之[クボヒロユキ]
1955年生まれ。大阪府立高津高等学校、大阪大学法学部、神戸大学大学院法学研究科博士前期課程、同後期課程を経て、関西大学法科大学院教授、神戸大学博士(法学)、ワシントン大学LL.M(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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