内容説明
本書は、税務訴訟の入門書となるべく、第1部税務訴訟事例研究編で、裁判例などを紹介しながら実体法を説明し、第2部税務争訟手続入門編で、行政事件訴訟法の改正もふまえ実際に争訟をすすめる場合の手続や留意点についてふれ、全体を2部構成でわかりやすく詳解。
目次
第1部 税務訴訟事例研究編(最近の税務訴訟をめぐるトレンド;税法はもともと揉めるようにできている?;税法のグレーゾーンに対する最近の裁判所の反応;租税回避行為に対する最近の裁判所の考え方;納税者の予測可能性とその限界;新しくなった文書回答手続きを有効利用しよう)
第2部 税務争訟手続入門編(税務争訟総論;異議申立手続;審査請求手続;訴訟手続;税務訴訟Q&A)
著者等紹介
小林真一[コバヤシシンイチ]
税理士、東京青山・青木法律事務所(特定共同事業、ベーカー&マッケンジー外国法事務弁護士事務所)税務部所属。1984年学習院大学卒業。1992年筑波大学大学院卒業(経営学修士取得)。1993年東京税理士会登録。1988~1991年クーパース・アンド・ライブランド国際税務事務所(東京)勤務。1993~1994年アーンスト・アンド・ヤング(東京)勤務
山本英幸[ヤマモトヒデユキ]
弁護士・公認会計士・税理士、東京青山・青木法律事務所(特定共同事業、ベーカー&マッケンジー外国法事務弁護士事務所)所属。1981年京都大学経済学部卒業。1998年ペンシルベニア大学法科大学院(LL.M.)。1989年公認会計士登録。1994年弁護士登録。1995年税理士登録。日本税務訴訟学会所属。東京弁護士会税務特別委員会副委員長
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