内容説明
株主総会議事録を作成する場合に特に注意すべき点は、取締役の選任に関する場合の書名または記名・押印者である。本書は、これらの点をはじめ、株主総会開催のための準備行為、各種決議事項に関する株主総会の招集通知書ならびに議事録のモデルを掲げ、特に注意すべき点については「ポイント」として掲載した。
目次
第1編 株主総会開催のための必須知識(株主総会開催のための事務手続き;株主総会の開催)
第2編 株主総会の招集通知の作成(定時株主総会の招集通知;臨時株主総会の招集通知)
第3編 定時株主総会議事録の作成(計算書類の報告・承認およびその他一般的議案(→大会社で議決権を有する株主の数が、1,000人以上の会社の場合)
計算書類の報告・承認と取締役・監査役全員の重任(→中・小会社の場合) ほか)
第4編 臨時株主総会議事録の作成(定款の一部変更;株式交換・移転 ほか)
著者等紹介
勝田一男[カツタカズオ]
昭和14年千葉県に生まれる。昭和53年経営コンサルタント事務所開業。昭和60年司法書士試験合格。現在、司法書士業務のかたわら精力的に執筆活動を行っており、「商業登記シリーズ」全7巻、「不動産登記シリーズ」全7巻(以上、中央経済社)ほか、多数の登記関係書籍がある。実務に即した、わかりやすい解説には定評がある
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