内容説明
会社法の基本テーマを30項目にしぼり込み、大学の講義回数に合わせた講座形式のテキスト。執筆にあたっては、会社法を学ぶ際の教科書・入門書という性格を重視し、基本的には通説あるいは多数説によって説明するとともに、可能な限り平易な表現や図表を用いることとした。また、このような構成は、各テーマごとの個別の解説になるため、ともすれば断片的な知識になりがちであるが、各所に他項目との関連を示すことによってその危険を回避した。
目次
会社と会社法
会社の意義と能力
会社の種類と株式会社の特徴
株式会社の設立手続
設立手続関与者の責任
株主の地位と権利・義務
株券と株券の喪失
株式の譲渡と制限
株式会社の機関―機関の分化と権限配分
株主総会の機能と権限〔ほか〕
著者等紹介
根田正樹[コンダマサキ]
昭和22年生まれる。昭和47年日本大学大学院法学研究科修士課程修了。昭和51年日本大学専任講師。昭和56年日本大学助教授。昭和63年日本大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。