内容説明
本書は、営業秘密保護について、その歴史的展開・各国の動向を踏まえ、最新の情報によりわが国の法制度の現状と課題について論ずるもので、本テーマに関心をもつ研究者のみならず企業法務担当者に必読の一冊となっている。
目次
第1章 知的財産の保護一般
第2章 営業秘密保護の法史と法理
第3章 ドイツにおける営業秘密保護立法の動向
第4章 アメリカにおけるトレード・シークレット法の形成
第5章 日本における営業秘密保護法制の意義について
第6章 不正競争防止法における営業秘密の要件
第7章 不正競争防止法における営業秘密侵害行為の態様
著者等紹介
千野直邦[チノナオクニ]
現在、創価大学教授、弁護士(第2東京弁護士会所属)、弁理士、著作権法学会理事
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