内容説明
食料問題、温暖化、エネルギー問題…環境マインドを育むために、知っておきたい基礎知識。
目次
環境学で何を学ぶか
第1部 人間は環境とどうかかわっているのか(地球環境と人間;熱帯林の破壊;持続可能な社会に向けて―人口問題を考える;地域の気候変化―都市の温暖化と都市気候)
第2部 現代社会と環境問題(日本の環境現代史―時事問題から学ぶ;低炭素社会の実現に向けて―地球・地域環境問題を考える)
第3部 環境マインドをいかにして育み、どう活かすか(環境教育;ドイツにおける環境意識―ボトムアップを支えるもの;フィールドワークの方法;歴史的環境の保全とナショナルトラスト)
第4部 法と経済から環境問題を考える(「環境」と「法」の変容;地球環境の保全と国際社会の法―日本に関連する事例を手がかりに;経済学は環境問題をどう捉えるか;環境と貿易)
第5部 環境をめぐる今日的課題(環境政策と次世代自動車―CO2削減の観点から;環境会計と環境情報;ドイツのエネルギー政策)
著者等紹介
浜本光紹[ハマモトミツツグ]
1969年東京都生まれ。1993年京都大学経済学部卒業。1998年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、京都大学博士(経済学)。同年地球環境戦略研究機関研究員。1999年獨協大学経済学部専任講師。2003年獨協大学経済学部助教授(2007年に職位名称が准教授に変更)。2010年獨協大学経済学部教授。2013年獨協大学環境共生研究所所長(兼任)。専攻は環境経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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