出版社内容情報
多くの判例・実務資料をもとに、異議・審査から訴訟までの一連の手続きを一貫して体系づけた唯一の理論書。新税理士法を織り込み最新の重要判例を網羅した全面改訂新版。
内容説明
数多くの判例や実務上の資料をもとに、異議および審査から訴訟にいたるまでの一連の手続を理論的に一貫して体系づけた租税争訟手続に関する唯一の理論書。税理士の出延陳述権を認めた改正税理士法の内容および最新の重要判例を網羅した全面改訂の新版。実務家ならびに研究者必読の1冊。
目次
基礎理論編―租税争訟法の基礎理論(租税争訟法の基本概念;租税争訟法の機能的原理;租税争訟における総額主義と争点主義;租税争訟における立証責任)
実務編―租税争訟法の体系(税務訴訟の前審手続(租税不服申立前置)
税務訴訟手続過程)
実例編―事件に基づく記載例(事例の概要;前審手続;税務訴訟手続)
著者等紹介
松沢智[マツザワサトシ]
法務大臣官房訟務部付検事、国税不服裁判所(本部)審判官、東京地方裁判所判事、日本大学法学部教授を歴任して、現在日本大学大学院法学研究科講師(租税法担当)、弁護士。政府税制調査会専門委員。租税法学会理事、日本税法学会理事、日本公法学会会員
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