内容説明
本書は、社会保障の法的仕組みとそこに存在する法的問題について理解できるように、論点設定にあたっては、各章・各項目ごとに、法理論及び法解釈学上の重要問題を取りあげ、解説にあたっては、できる限り判例・裁決例及び行政通達にまで踏み込み、場合によっては立法政策上の問題にも論及した。
目次
第1章 社会保障法の目的と範囲
第2章 社会保障受給権の構造
第3章 医療給付
第4章 年金給付
第5章 労災保険給付
第6章 失業給付
第7章 社会福祉サービス
第8章 社会手当給付
第9章 公的扶助
第10章 社会保障法の課題と展望