内容説明
「このディール、いくらまでなら出せるか」M&Aを成功させるコツ=支払える上限値の算出ノウハウをステップごとに解説。
目次
第1章 3種類のバリュエーション
第2章 高値づかみをしないプライシング(掛け値なしの実力値の算定;入札での上限値の算定;説明責任を果たせるプライシング)
第3章 アドバイザーを困惑させる一言(M&A戦略;DD(デューデリジェンス)
バリュエーション
ディールアドバイザリー
ポストM&A)
付録 ワークシート集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Great Eagle
3
2012年1月発刊の本。当時はアビームM&Aコンサルティングと言う組織があったようです。内容的には至極当たり前の内容で、平易すぎる説明ですので1日で読み終えます。ここで育った人材は、今はどこにいるのでしょう。2019/08/28
しゃん
1
薄い本なので、あっさり読めた。クライアントの一言に、アドバイザー・コンサルタントがどのように困惑するかが書かれているところは、興味深かった。M&A担当役員キャラクター「伊達さん」の顔は少し怖い感じがするが、たしかにM&A担当ってこんな感じかも……。脚注やグラフなど、随所に工夫がされている本だと思った。2012/07/05
アンジー
0
読みやすかった。M&Aの過程の裏で起きていることも解説あり、勉強になった。2021/01/17