内容説明
定量的なアプローチで人事を「見える化」し、合理的な人事施策の構築を実現する。日本の組織・人事を変革する実務必携書。
目次
第1章 人事を合理的・科学的にするための定量分析
第2章 人件費関連分析
第3章 人員数に関する分析
第4章 人件費単価に関する分析
第5章 人材流動性に関する分析
第6章 将来予測分析
第7章 その他の分析
第8章 分析と人事施策
終章 今後の人事管理の発展に向けて
著者等紹介
林明文[ハヤシアキフミ]
株式会社トランストラクチャ代表取締役シニアパートナー。青山学院大学経済学部卒業。トーマツコンサルティング株式会社に入社し、人事コンサルティング部門シニアマネージャーとして、数多くの組織、人事、リストラクチャリングのコンサルティングに従事。その後株式会社ウエイステーション(ライトマネジメントコンサルタンツジャパン)の代表取締役社長を経て現職。この間人事雇用に関するコンサルティングとともに講演、執筆活動を数多く行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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デビっちん
26
人事の仕事は、今私が担っている領域ではありません。しかし、勘や好き嫌いの感情で決められていく人事に納得がいかず、どうにか定量的にアプローチしていきたいと思っていたんです。この本1冊で、抱えていた問題を一挙に解決できました。人員数や人件費に於ける、適正さや構成のゆがみ、将来への展望も定量化することで、より客観的に判断され、意思決定してもらえるようになることを期待しています。そうなるように、わかりやすい資料を作らなきゃいけないんですけどね。新版が出ているようなので、これはそちらも読まずにはいられません。 2017/08/16
ゆとりのなべはる
1
再読。労働分配率と労働生産性くらいはすぐに出せそうだからやるか。年齢分布や人員構成、等級別などは今は必要なし。生産性分析について、今後は人件費あたりや人当たりだけではなく、労働時間当たりも必要な視点なのかも。2017/02/05
ゆとりのなべはる
0
パラリと再読。大企業向けの内容だけどためになる。定量的な分析がされてないから人事管理が遅れているという主調はそのとおりだと思う。人は数字で割り切れないのはそのとおりだけど、だから数字を無視するのは逃げ。定期的に読み直したい。2015/01/11
Eri Kanai
0
数字で考えるのは尤もだけどそれだけじゃないよねって思う。コンサルっぽい本。2014/11/24
Akitoshi Maekawa
0
今年の勉強テーマである「人事」の参考として。感覚・定性になりがちなものほど定量で表してみる事が大事、という教えを思い出す。ただ、この分野はやっぱり多少の専門性(一定期間の経験)があった方がいいな〜と思う。経営のレベルアップ、というイシューに対し、ハイプロフェッショナルの処遇はキモになると思う。2014/01/01
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