本読む馬鹿が、私は好きよ。―ヒットヒット広告コピー傑作選

メガミックス【編】

学陽書房（1999/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 222p／高さ 19cm
• 商品コード 9784313817036
• NDC分類 674
• Cコード C0064

内容説明

ここに集められたことばは、本来、ものを売るとかイメージを啓発するとかいった機能を目的として生まれたものだが、ことばは宇宙であり、魔法であるから、本来などという枠を越えていく。達人たちのヒットコピーで「ことば」使いの魔術師になる！「コピー年鑑」（８０～８９年）、「ＴＣＣ広告年鑑」（９０～９８年）より抜粋。

目次

女
仕事
家族
愛
男
毎日
人生

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひろちゃん]

広告コピーの佳作集。『本を読む馬鹿が私は好きよ』『ああ、自分がもったいない』『恋が着せ、愛が脱がせる』『少しずつ、結婚しよう』本を読むほど自分が馬鹿になっていく気がするのはなんでだろう。自分を無駄にしたらダメだね。

2015/10/25

[としＰ]

「女性の美しさは都市の一部分です。」（真っ赤なコートを着て颯爽と闊歩するニューヨークの女性。想像の中の彼女はカッコいいです！）「私の場合、仕事は娯楽です。ちょっと大変ですが。」（仕事は楽しんでやるものですね！）「恋が着せ、愛が脱がせる。」（恋をするとおしゃれが楽しくなる。恋が愛に変わったとき、脱ぐのが楽しくなる。大人の恋愛を感じさせる。）「ウイスキーの中には、俺の独立国がある。」（酔いの夢想の世界。男は大冒険家、大思想家、名探偵にもなれる。大人の男でありながら、どこか「少年」を感じさせるところがいい！）

2017/06/29

[ゆう]

図書館本。80～90年代に作られたコピーライターさんのセンスがキラリと光るキャッチコピー集。昔CMやポスターで見たなぁなものもいくつか。「おしゃれとは、自分でしっかり、自分を見はっていること。」…うん、頑張らねば。

2014/11/22

[GIN@本棚大洪水中]

キャッチコピー集であります。しかし、同じような分野のコピーをここまでまとめるとは凄い行動力だと感心しました。そして、この本をブルーな気分になりやすい人や落ち着かない人にオススメします。短い文章に、大きな大きな意味を持たせて

2013/06/07

[lovetea3]

⭐️⭐️⭐️広告コピー傑作選。このタイトルが面白い。

2015/12/07