内容説明
大学で初めて金融論を学ぶ学生を対象とした入門レベルの教科書。
目次
1 金融の基礎(金融の役割;金融の方法と金融市場;貨幣;日本銀行;日本の金融機関;預金通貨と信用創造;信用乗数;利子と利子率;債券価格と投資収益率;株価と株式の投資収益率;会計の金融行動;企業の金融行動;為替レートとは)
2 金融のマクロ理論(マクロ経済学の基礎概念;国民所得の決定;国民所得と利子率の関係―IS曲線の導出;貨幣の需要;国民所得と利子率の関係;財政政策と金融政策の効果;物価と国民所得の決定;インフレ率と総供給・総需要の関係;短期および長期均衡と金融政策;開放経済における国民書t区の決定と乗数効果;為替制度と為替介入;マンデル=フレミング・モデルと為替制度および為替介入;日銀の金融政策)
著者等紹介
吉田真理子[ヨシダマリコ]
慶応義塾大学経済学部卒業。慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、武蔵大学経済学部教授
大野早苗[オオノサナエ]
一橋大学商学部卒業。一橋大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。現在、武蔵大学経済学部教授。博士(商学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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