出版社内容情報
新カリキュラム「社会学と社会システム」に対応した、社会福祉の専門職をめざす人へ向けた入門テキスト。人々が共に生きる「社会」とは何かということと、そこで起こる困難や問題、その向き合い方について考える。世の中の仕組みを理解し、知ることを楽しみ、専門職としての力を手に入れるための一冊。各章末には知識を整理する「まとめ」のコーナーを設け、試験対策をサポート。
目次
第1部 人と共に生きるということ(人と生きる;現代社会の健康課題と支援;家族をめぐる概念とその変容;「働くこと」を通して見えてくるもの)
第2部 私たちが出会うかもしれない困難と、その向き合い方(格差社会と社会的孤立の諸問題;差別と偏見について考える;家族と暴力;災害と復興;社会問題と政策)
第3部 私たちが生きる社会(生活とコミュニティ;グローバリゼーション;人口減少社会と環境問題)
第4部 社会学の基礎知識(社会の変化と社会学の流れ;社会集団と組織)
著者等紹介
山口美和[ヤマグチミワ]
現在、関西福祉科学大学社会福祉学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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