内容説明
This is the standard!具体的な商品やサービスの事例から解説。マーケティングなど実際のビジネスに応用できるスキルが身につく。
目次
第1部 マーケティング分析の概要(マーケティング分析の楽しさ;マーケティング分析の手順;仮説検証)
第2章 データの集計(サンプリング;グラフ;平均と標準偏差)
第3部 マーケティング分析の方法(相関分析;X2検定;t検定;分散分析;回帰分析)
第4部 発展編(因子分析;コンジョイント分析;共分散構造分析;質問票の作成)
著者等紹介
恩藏直人[オンゾウナオト]
1959年神奈川県秦野市生まれ。早稲田大学商学部を卒業の後、同大学大学院商学研究科へ進学。早稲田大学商学部専任講師、同助教授を経て、同大学商学学術院教授。専門はマーケティング戦略
冨田健司[トミタケンジ]
1970年愛知県稲沢市生まれ。一橋大学商学部卒業後、東海銀行に入行。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了後、早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。静岡大学人文学部経済学科助教授を経て、同志社大学商学部准教授。専門はマーケティング戦略(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くらすけ
9
t検定やカイの二乗検定などの統計学の概念の説明から、実務( 店舗での在庫管理、プロモーションの効果測定など)への応用の仕方まで網羅しています。個人的には統計学を独学して、漁っている書籍の中でもかなりわかりやすいものでした。ビジネスで生かすために統計学の勉強をしているけど、生かし方が分からない、わかりやすい書籍が読みたい方におすすめです。2021/11/21
Józef Klemens Piłsudski
2
後半第IV部の多変量解析の解説は直感的な説明で、ある程度統計推理の知識があればおおまかなイメージが掴めそうである。ただ直観的な説明が多く数式は省略され、厳密さを欠いているので、紹介されている手法をただちに実践するのは難しいと思われる2012/10/20
yyhhyy
1
数学的な説明に終始する統計本が多いなか、どういう時にどう注意して使うの?を書いた本は珍しい。残念ながらどういう計算式故かの説明がないので別の本が必要2012/12/30
Miyoshi Koichiro
0
平易かつ論理的な文章で、分析目的に最適な統計手法をすぐに選択できるようになれた。他の統計書で挫折した方に是非もう一度チャレンジしてもらいたい一冊!2012/03/25
Q_P_
0
何らかの統計関係の本を読んでよくわからなかった人などの理解の助けになるのではと感じる本でした。検定などの使い方の例が植物の育て方などではないので、マーケティングの知識を必要とするような業務をしている人には馴染みやすかったり、自分が使うシーンをイメージしやすいように思いました。タイトルからは分析を鳥の目、虫の目で解説されているように感じますが、分析に使う手法、虫の目の視点での解説です。2021/09/26
-
- 電子書籍
- おっさん冒険者ケインの善行 2巻 ガン…
-
- 電子書籍
- わたしのカイロス 1巻 バンチコミックス