内容説明
入門知識から取引の締結・管理の仕方、会計の実務までにわたって、具体例を豊富に示しわかりやすく解説。IFRSの導入をにらみ、現日本基準との違いと導入のための必要事項を明示。
目次
外国為替とは何か?(為替の役割と為替相場;為替相場の決定要因;円相場の推移と展望)
外国為替市場とその仕組み(直物(スポット)
先渡(フォワード))
先渡レートの決定―“無裁定”で考える(“無裁定”とは?;どの金利をいかに適用したらよいか?;受渡期間別の価格体系―将来の直物価格を示唆?)
実務での活用と会計処理(ヘッジ操作を中心に;為替管理を中心に)
著者等紹介
蜂須賀一誠[ハチスカヒトセ]
1989年東北大学理学部卒業。(株)東海銀行(現在の(株)三菱東京UFJ銀行)入行。為替・通貨オプションディーラー、金融商品開発を担当。1999年デロイトトーマツコンサルティング(株)(現在のアビームコンサルテイング(株))入社。リスク管理、企業価値評価、財務管理を担当。現在、(株)アナリスト工房代表取締役。CIIA(国際公認投資アナリスト)。金融商品並びに発行体企業の分析・評価を手掛けるとともに、官公庁・金融機関・事業法人向けに同分野の教育研修・セミナーに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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