死体鑑定医の告白

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死体鑑定医の告白

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784487810864
  • NDC分類 498.94
  • Cコード C0095

出版社内容情報

元東京都監察医務院長を務めた監察医である著者は、変死体がなぜ死にいたったかについて、長年にわたり、
検死(2万体)・解剖(5千体)を行い、それをまとめた著書『死体は語る』は65万部を超えるベストセラーになりました。
その著者が「再鑑定」について初めて一冊の本にまとめたのが『監察医が泣いた死体の再鑑定』。変死体を検死、
解剖をした結果に対し、おかしいのではないかと、警察、保険会社、または遺族から再鑑定の依頼があります。
引き受けた著者は、なぜ最初の鑑定が間違っていたかを紐解いていきます。
「溺死ではない、殺しだ。事故死ではない、病死だ。病死ではない、暴行死だ」。最初の鑑定の嘘を暴いていく様は、
まさに上質なミステリーを読んでいるようにドラマチックです。
ときには裁判所で証人として最初の鑑定人と対峙したり、再鑑定の再々鑑定を提出したりと……事件は2転、3転していく
スリリングな1冊で、本書は数々のテレビ番組で取り上げられ、大反響を呼びました。
今回の新刊『死体鑑定医の告白』は、再鑑定というコンセプトを引き継ぎ、よりドラマチックな案件がセレクションされた
著者渾身の書き下ろしとなっております。

【目次】
1.母親からの切なる手紙
2.自殺か他殺かのボーダーライン
3.「目からウロコです」
4.お寺はなぜ燃えたか
5.ふたつの死因はない
6.父の無念さを晴らしたい
7.二転、三転……
8.温泉の湯船に浮かんだ死体
9.涙の遺骨鑑定

内容説明

「事故ではありません。その人は殺されたのです」次から次へと依頼される「再鑑定」。本当の死因は何か。天才監察医が解き明かした難事件の真相とは…。数々のテレビ番組に出演。圧倒的な共感を呼んだ著者が書き下ろした衝撃の最新刊。ついに発売!

目次

1(母親からの切なる手紙;自殺か他殺かのボーダーライン;「目からウロコです」)
2(お寺はなぜ燃えたか;ふたつの死因はない;父の無念を晴らしたい)
3(二転、三転…;温泉の湯船に浮かんだ死体;涙の遺骨鑑定)

著者等紹介

上野正彦[ウエノマサヒコ]
元東京都監察医務院長・医学博士。1929年茨城県生まれ。東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。59年東京都監察医務院監察医となり、84年同院長になる。30年にわたって変死体の死因解明に努め、浅沼稲次郎事件、三河島列車二重衝突事故、ホテルニュージャパン火災、日航機羽田沖墜落事件などを担当。2万件以上の検死と解剖を行ってきた。89年東京都監察医務院退官後に出版した『死体は語る』(時事通信社)は65万部を超える大ベストセラーになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かなっぺ

149
何とも、面白かったー。鑑定医として事例、結論、結果、を述べるだけでなくなぜそうなるかわかりやすく説明している。死体が泡をふく話では、私自身内容にあるような細かいムース状の泡を口から吹いている方を見たことがあるのでとてもリアリティがあった。納得納得!そして何より、それだけでなく著者自身40年間連れ添った奥様を10年程前に亡くされた話が、旅行に行っとけば良かったと後悔したり、娘さんが52歳で他界されていた事にも触れていて何だか胸にせまるものがある。生きていることの意味を考えされられる。読んで良かった(^-^)2017/12/23

いつでも母さん

114
『死体は決して嘘をつかない』多くの『死』を見てきたのでいかに生きるべきかを知ると。心の中でその人は生きている。鑑定医の言葉は重い。この方がいたから救われた遺族が沢山いただろう。生きている者の病を治すのも大事だが、声なき声を聞き取る法医学に、もっと光が当たってもいいんじゃないだろうかー2017/08/13

ゆみきーにゃ

80
《図書館》ずっと読みたいと思っていた上野先生の本。説明がわかりやすく書かれているので状況を思い描きながら読めたので、すごく読みやすかった。経験って大事ですね。2018/02/08

とろこ

60
同じ法医学者でも、人によって、全く違う鑑定結果になることがあるようだ。それは、経験の差もあるだろうが、何を軸にしているかにもよると感じた。著者は死者の声を聴き、死者の名誉を守る為に鑑定する。しかし、死者ではなく、自分の名誉の為に働き、保身にばかり走っている法医学者もいるらしい。裁判官の中にも、本質を見ず、鑑定の粗探しとしか思えない反論をする人もいるようだ。そんな日本で、信念を貫き現役で活躍している著者も88歳と高齢だ。あとがきで著者も書いているように、著者の意志を継承するような法医学者が増えることを望む。2017/08/18

☆よいこ

51
[1母からの切なる手紙]暴行死の殺意[2自殺か他殺かのボーダーライン]車内での練炭自殺[3「目からウロコです」]バルコニーからの墜落死[4お寺はなぜ燃えたか]生きてる、火事は放火か[5ふたつの死因はない]わけの分からない鑑定書[6父の無念を晴らしたい]下肢が麻痺している入院患者の墜落死[7二転三転...]ビルからの墜落死は自殺か事故か[8温泉の湯船に浮かんだ死体]溺死か病死か[9涙の遺骨鑑定]骨を選び出す▽サスペンスドラマ、刑事ドラマファンとしては読んでおきたかった本。丁寧に書かれていて読みやすかった。2018/07/14

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