内容説明
損益計算書(P/L)、貸借対照表(B/S)とキャッシュフローのかかわりを説明し、会計とファイナンスのギャップを埋める。債券の価値評価からファイナンス理論を説明しない。高度な数式や、~理論という言葉は使わない。各手法や指標の説明だけではなく、どのような意思決定がなされるのかを議論する。事業活動の結果である業績と、その集合体としての企業価値、株価との関係を考える。
目次
序章 いまこそビジネスファイナンス
第1章 企業価値とはなにか
第2章 価値評価にはキャッシュフロー
第3章 資本コストという見えない費用
第4章 投資の価値を評価してみよう
第5章 価値を高める業績指標とは
第6章 業績指標と企業価値の関係
第7章 株価に込められた将来期待
著者等紹介
本合暁詩[ホンゴウアカシ]
新日本製鐵、スターンスチュワート日本支社長を経て現在大手組織人材マネジメント企業勤務。数多くの企業において、業績・価値指標EVA(経済付加価値)の導入や価値創造にむけた経営プロセス構築を支援。国際大学大学院、上智大学、国際基督教大学、テンプル大学などで非常勤講師(コーポレート・ファイナンス、価値創造経営論、国際投資論など)。CFP認定者、一級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学法学部卒業。国際大学国際経営学研究科修了(MBA)。国際基督教大学博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。