出版社内容情報
ISO26000への規格化をふまえて、CSR経営の理論的・方法論的・実践的視座を提示。
内容説明
日本経営学会第3回公開シンポジウムにおける報告・提案を基に、その後の新しい動向や研究を織り込んで構成。CSRを手がかりに企業と社会との関係をこれまで以上に広く、深く、そしてオープンにとらえようとしている。
目次
第1章 CSRの新たな展開
第2章 CSRによる経営革新―グローバル・グループ内部統制の展開
第3章 企業と市場と社会―戦略経営の視点から
第4章 日本企業のCSR経営
第5章 中小企業経営とCSR
第6章 経営学の進化とCSR―生成期経営学におけるサービス概念の検討
第7章 大学の地域貢献―横浜市立大学CSRセンターの設立をめぐって
第8章 CSRからOSRの時代へ
著者等紹介
小林俊治[コバヤシシュンジ]
早稲田大学商学学術院教授、早稲田大学企業倫理研究所長、日本経営学会常任理事
齊藤毅憲[サイトウタケノリ]
横浜市立大学名誉教授、関東学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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