内容説明
OECDによるはじめての中国経済サーベイ。中国の民間企業の実態をはじめ国有企業の不良債権、企業制度改革、株式市場の発展、財政改革などの構造問題を最新データにより分析。
目次
第1章 中国経済の主要な課題(過去の経済成長の評価;不均衡に対処しながら成長の実績を維持 ほか)
第2章 事業部門の生産性の向上(民間部門が経済の主たる原動力として台頭;固有企業部門は依然として大きく、いくつかの分野では資源を浪費 ほか)
第3章 市場経済を支える金融システム改革(急速に発展しつつもまだ実態経済に遅れをとる金融システム;銀行システムの構造と能力の改善 ほか)
第4章 成長を促進するための財政改革(財政は安定的である;資源の配分や活用に関する枠組の改善が必要とされている ほか)
著者等紹介
阿部一知[アベカズトモ]
1980年東京大学法学部卒。ハワイ大学Ph.D(経済学)。経済企画庁、アジア開発銀行(中国担当エコノミスト)などを経て、2001年より、東京電機大学工学部教授。総合研究開発機構客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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