取引システムの経済分析

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  • サイズ A5判/ページ数 243p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502656507
  • NDC分類 331
  • Cコード C3033

目次

第1章 取引
第2章 取引形態の形成に関する一般理論
第3章 交渉型の取引形態形成メカニズム
第4章 労働取引
第5章 金融取引
第6章 非交渉型の取引形態形成メカニズム―小売の取引形態
第7章 各財・サービスの小売取引における取引形態
第8章 卸売取引における取引形態(1)消費財の卸売取引
第9章 卸売取引における取引形態(2)資本財の取引形態
第10章 取引の成立

著者等紹介

加藤篤史[カトウアツシ]
1989年東京大学法学部卒業。(財)国際開発センター・プロジェクト調査部勤務。1995年ミシガン大学アナーバー校産業工学修士。1996年ミシガン大学アナーバー校経済学博士。大東文化大学経済学部専任講師。1999年青山学院大学経営学部助教授。専攻は産業組織論、経済発展論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Tera

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取引には交渉によって取引が行われる交渉型と、交渉しないで取引が行われる非交渉型がある。交渉・実行にかかるコストに比べて、純便益の増加分が小さい場合には、非交渉型となり、その逆は交渉型となる。(買回り品などの単価の安いものなどは非交渉型となり、自動車や高級時計などは交渉型となる)日々何気なく行っている行動に様々な取引の要素が含まれているということに納得。東南アジアなどにおいて未だ相対の価格交渉が多いのは、人件費が安く、交渉に割く時間や労力が純便益の増加分より小さいから。2018/07/28

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