内容説明
グローバル化、人々の行動基準・価値観の変化、福祉国家体制の行き詰まりといった大きな変化が生じている現在、これらへの対応なくしては、日本経済の順調な発展は望めない。新自由主義でもネオコーポラティズムでもない「第三の道」を構想する。
目次
第1章 現代経済政策論の課題
第2章 経済政策の思想的背景
第3章 経済政策論のミクロ経済学的基礎
第4章 経済政策論のマクロ経済学的基礎
第5章 安定と成長の経済政策
第6章 環境問題と経済政策
第7章 少子高齢社会の経済政策
第8章 グローバル化の経済政策
第9章 改革開放における中国経済の市場化と国際化
第10章 「第三の道」―経済体制のゆくえ