内容説明
サービス経済社会は、資本主義あるいは市場経済という経済システムの到達点であると同時に、工業化の後に来る社会の予兆をも内包している。モノづくり中心の社会は、一方で労苦をともないながら他方で健康なイメージをもたらした。サービス経済社会のイメージは何か。
目次
第1章 サービスの本質とサービス産業(サービス産業の分類と対象範囲;サービス化とは何か ほか)
第2章 サービス経済論―いくつかの分析視点(購入と消費の区別;ストックとフロー ほか)
第3章 個々のサービス産業(交通と通信;観光とホテル ほか)
第4章 サービス化社会の問題点(市場化の傾向;エイジェントとしてのサービス業の問題 ほか)
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