内容説明
不況の現在、企業再生の為には雇用調整は避けて通れない問題である。本書では、実行となると難しいことが多い雇用調整と、それに必然的にともなう人事制度改革について、無理なく、スムーズに行うために「失敗事例では何が悪かったのか」を中心に分かりやすく解説する。
目次
第1章 人事のチェンジマネジメント
第2章 ビジョンなきリストラ
第3章 追い込まれた状況下での希望退職
第4章 優秀な社員の流出―リストラとリテンション
第5章 いじめ
第6章 緩やかな人員削減と雇用維持
第7章 合併時の組織人事統合
第8章 長期ビジョンに基づいた雇用リストラ
著者等紹介
林明文[ハヤシアキフミ]
1964年生まれ。青山学院大学経済学部卒業。トーマツコンサルティング株式会社人事コンサルティング部門シニアマネージャー、株式会社ウエイステーション(現ライトマネジメントコンサルタンツジャパン)代表取締役を経て、株式会社トランストラクチャ代表取締役に就任。現在に至る。この間数多くの企業の組織、人事やリストラクチャリングのコンサルティングにたずさわる
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