内容説明
本書は、成果主義の諸制度を中心に記述しているが、おもに、人事賃金制度に絞っている。成果主義の考え方についての理解が深まるように、極力わかりやすく解説。
目次
序章 日本の会社を取り巻く環境変化
第1章 成果主義人事制度とは(「成果」とは;職務分析の実際の流れ;職務評価の実際の流れ;職務等級の設計)
第2章 成果主義賃金制度とは(賃金システム設計の考え方;賃金コンペンセーションの考え方の移り変わり)
第3章 業績目標管理制度とは(業績目標管理制度の考え方;業績評価の考え方)
第4章 成功する成果主義導入の条件
著者等紹介
太田正孝[オオタマサタカ]
株式会社ヘイコンサルティンググループヴァイスプレジデント、現在は特に役員、幹部社員についての人事制度改革に実務経験を生かしたコンサルティングを実施。1967年京都大学文学部卒、日本航空入社、秘書室、フランクフルト支店、人事部、東京空港支店総務部長、情報システム開発部長、米国中西部地区代表兼シカゴ支店長、シカゴ日本商工会議所(JCCC)副会頭、日航ロジスティクス(株)取締役をへたのち日航を退職。1998年からヘイコンサルティンググループに参画。1987年人事部次長時代に地上管理職にヘイ・システムの導入を企画、プロジェクト主幹として日航民営化に対応した人事賃金制度改革を推進
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