出版社内容情報
イオン、ユニクロ、ウォルマート、カルフール、テスコといった代表的な企業を取り上げて、小売業の国際展開のメカニズムを考察。小売業ならではの工夫や課題が明らかに。
【目次】
内容説明
現地市場特性をどう乗り越えるか?小売巨人の挑戦と持続成長の条件。グローカリゼーションの視点から小売分野を捉える。
目次
序章 問題定義と本書の構成
第1部 理論編 小売企業の国際展開をめぐる標準化戦略と現地適応化戦略(多国籍小売企業の国際化の推進要因;小売企業の国際化におけるPB戦略;小売企業の国際化をどう捉えるか)
第2部 事例編 日・米・英・仏の多国籍小売企業の中国・東南アジア市場の展開(欧米外資系小売企業のアジア展開史;中国市場の近代化と外資系企業の参入;中国市場における欧米小売企業の展開―ウォルマート、カルフール、テスコを中心に―;中国市場におけるユニクロの展開;中国市場におけるイオンの展開;東南アジア市場におけるイオンの展開―マレーシアとベトナムを中心に―)
終章 垂直統合志向と国際展開の理論的意義と実務的示唆
著者等紹介
楊樂華[ヨウラクカ]
長野県立大学グローバルマネジメント学部 専任講師。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。2021年周南公立大学専任講師を経て、2023年より現職。専門:流通・マーケティング論、国際マーケティング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



