出版社内容情報
RIETIが実施した金融機関の支店長への全国アンケート調査を通じて、現場の実態と変化を明らかにし、事業性評価や企業支援の取り組みの現状と課題を浮き彫りにしたもの。
【目次】
内容説明
地域金融機関の支店長2,516人から集めた「現場の生の声」をもとに、地域金融機関の課題と未来を描く!
目次
第1部 RIETI支店長アンケート調査結果(2023年・支店長アンケートの背景と結果の概要;調査方法の概要;回答者の概要;事業性評価への取り組み状況;事業性評価を進めるための連携や支援の広がり;金融機関の人材育成・評価と経営のあり方)
第2部 アンケート調査に基づく分析(地域金融機関職員のやりがいについて―人事評価制度や職業訓練教育との関連;地域金融機関の事業性評価に対する評価―支店長アンケートと企業アンケートの比較分析;支店長アンケートに見る地域間格差の検証)
第3部 アンケート調査から読み解く現場の実態と実務者の視点(地域金融機関支店長の葛藤―支店長アンケートからみた地域金融の課題;「金利のある世界」に向けて 地域金融機関が進むべき道;地域金融機関のワーク・モチベーションを考える;地域企業の持続的発展と地域金融機関の役割;地域金融のあるべき姿と課題―実態調査結果に対する所見)
著者等紹介
家森信善[ヤモリノブヨシ]
神戸大学経済経営研究所教授・同地域共創研究推進センター長。経済産業研究所(RIETI)ファカルティフェロー。1963年、滋賀県に生まれる。1988年、神戸大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。コロンビア大学客員研究員、サンフランシスコ連邦準備銀行客員研究員、名古屋大学教授、同総長補佐などを経て、2014年より、神戸大学経済経営研究所教授。2021年同所長。2023年より同地域共創研究推進センター長。経済学博士(名古屋大学)。名古屋大学名誉教授。中小企業研究奨励賞(本賞)、日本FP学会最優秀論文賞などを受賞。現在、財務省・財政制度等審議会委員、中小企業庁・中小企業政策審議会金融小委員会委員長、などを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- ことばの風物誌 角川文庫