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出版社内容情報
人を動かすために欠かすことができない「リーダーシップ」を中心に、基礎理論から最新研究まで幅広く取り上げて、マネジャーの心得などを解説。講義・研修の教科書に最適。
内容説明
リーダーシップ論は様々な研究アプローチが存在して、複雑な様相を呈しています。それゆえに、体系的に理解するのが難しい学問分野です。本書は、あえてこの課題にチャレンジしました。多くのテキストで取り上げられているリーダーシップ論の主流研究だけではなく、フォロワー主体アプローチ、組織文化とリーダーシップ、リーダーシップ開発、フォロワーシップなどリーダーシップにまつわる様々なアプローチを包括的に取り上げて解説しています。リーダーシップについて、網羅的に学びたい、深く理解したいという人々に向けた新たなコンセプトの教科書です。
目次
序章 リーダーシップを学ぶということ
第1章 リーダーシップとは何か
第2章 人はどうすれば動いてくれると考えられてきたのか
第3章 リーダーシップは才能で決まるのか
第4章 どう振る舞えばリーダーシップを発揮できるのか
第5章 状況の変化に応じてリーダーシップ・スタイルを変える
第6章 価値を共有するリーダーシップ
第7章 カリスマ性で人を動かす
第8章 フォロワーの意識の変化を促すリーダーシップ
第9章 組織文化の創造と変革をもたらすリーダーシップ
第10章 リーダーとフォロワーの関係性に注目する
第11章 フォロワーの目から見たリーダーシップ
第12章 フォロワーはいかに振る舞えばよいのか
第13章 次世代リーダーを育成する
終章 リーダーシップを理解して発揮するために
著者等紹介
小野善生[オノヨシオ]
滋賀大学経済学部教授。1974年生まれ。滋賀大学経済学部卒業。神戸大学大学院経営学研究科博士課程後期課程修了。博士(経営学)。関西大学商学部准教授を経て、現職。専門は経営学。専攻は、組織行動論、リーダーシップ論。フォロワーの視点からリーダーシップを明らかにする研究に取り組んでおり、「リーダーシップの役割分担とチーム活動活性化の関係についての考察‐エーザイ株式会社アルツハイマー型痴呆症治療薬「アリセプト」探索研究チームの事例より‐」にて、2005年度経営行動科学学会賞優秀事例賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。