出版社内容情報
企業会計と税務会計の乖離を調整する税効果会計の考え方・会計処理等を網羅的に解説。グローバル・ミニマム課税の取扱い、四半期開示の見直しなどまでフォローした決定版。
内容説明
本書は、改正法人税等会計基準、グローバル・ミニマム課税の取扱い、中間会計基準等といった最近の税効果会計に関する会計基準等の新設や改正を含めて網羅的に解説しています。また、IFRS上の取扱いやIFRS移行時の検討ポイントについても解説しています。解説にあたっては、具体的な設例や図表をなるべく多く取り入れ、基準設定の経緯など有益と思われる内容をコラムとして記載することで、理解が容易になるように心がけました。
目次
第1部 基本編(税効果会計の意義および概要;個別財務諸表における税効果会計;連結財務諸表における税効果会計 ほか)
第2部 応用編(組織再編における税効果会計;グループ通算制度における税効果会計;グローバル・ミニマム課税に関する取扱い ほか)
第3部 IFRS対応(IAS第12号「法人所得税」の主な論点;IFRS会計基準への移行時の検討ポイント)
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- 和書
- 一刀斎夢録 〈下〉