出版社内容情報
令和6年6月施行の日弁連会規を踏まえて適切なサイバーセキュリティ体制を構築・運用するための方法をQ&A形式で解説。弁護士以外の士業による事務所運営にも役立つ1冊。
内容説明
昨今、「サイバー攻撃」や「サイバーセキュリティ」に関するニュースがよく報道されている。法律事務所を取り巻く状況としては、その業務における電子データおよびITシステムの取扱いが増えていくことが予想される中、法律事務所や他士業の事務所経営にとって、サイバーリスクは無縁ではなくなっている。また、24年6月1日から日弁連「弁護士情報セキュリティ規程」が施行され、法律事務所としては、自らの職務において取り扱う情報のセキュリティを確保するための取扱方法を定める必要がある。本書では、日弁連の会規も踏まえた適切なセキュリティ体制を構築・運用するための方法をQ&A形式でわかりやすくまとめている。法律事務所だけでなく、その他士業の事務所運営にも役立つ1冊となっている
目次
第1章 セキュリティ全般
第2章 スマートフォンのセキュリティ
第3章 メールのセキュリティ
第4章 パソコンのセキュリティ
第5章 クラウドのセキュリティ
第6章 サイバーインシデント別の対応方法
第7章 サイバー保険
第8章 有事対応上の留意点