内容説明
会計は、会社などが行った経済的活動とその成果を金額化し、財務諸表という報告書を用いて公表する行為です。つまり、会計というツールを用いることにより、その企業の財務状態を数字で把握することができるのです。したがって、会社が公表する財務諸表の作成方法や分析の方法を勉強すると、数字という客観的データに基づいて、その会社の現状や将来性を理解することができます。また、財務数値の読み方や財務数値を用いた意思決定の方法を学ぶことは、経営者やビジネスパーソンにとって必要不可欠です。ここに、会計学を学ぶ大きな意味があります。
目次
序章 会計を学ぼう
第1章 財務諸表概論
第2章 日本の企業会計制度
第3章 簿記とは何か
第4章 簿記一巡の手続
第5章 貸借対照表の構造
第6章 損益計算書の構造
第7章 経営分析1
第8章 経営分析2
第9章 原価計算
第10章 業績管理会計
第11章 意思決定会計
第12章 税務会計