内容説明
本書は、一度は連結決算の勉強をしたことがある方、途中でつまずいてしまった方を意識して書いています。連結決算は、個別決算書を「足して」、ダブっている部分を「引く」=消去するだけのものですから、最初から最後まで「足して引く」ことにこだわりました。少数株主持分(非支配株主持分)の取扱いなど平成25年改正基準をフォローした最新版!
目次
連結決算は「足して、引く」
内部取引を消去する
未実現利益を消去する
税金の繰延べと非支配株主持分
海外子会社の連結
資本連結は按分計算
子会社株式の追加取得と売客、増資
持分法は1行連結
業績の悪化により子会社を清算する
間接所有
子会社の合併(企業結合会計)
その他あれこれ(理論編)
連結決算の仕組みづくりと連結パッケージ
著者等紹介
藤原道夫[フジワラミチオ]
公認会計士。岡山大学理学部卒業。(株)日本ビジネスコンサルタントを経て、新光監査法人に入所。平成23年に新日本有限責任監査法人を退職、独立。各種監査業務をはじめ、コンサルティング業務、連結決算パッケージソフトの開発などに従事。連結決算とキャッシュ・フロー計算書については造詣が深く、わかりやすく実践的な入門書やセミナーには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Munedori
0
自分が経理ではないせいか、だんだん難しくなっていった。私には、まだ理解できるだけの力がないのだろう。仕訳をきちんと覚えなければ。2017/08/20
kurosuke
0
企業結合会計を先取りした本。大変わかりやすかったです。もう一段踏み込むには基準の設例に踏み込むしかないですな。2014/05/15
Great Eagle
0
連結決算って難しいですよね。訳分かんなくなるけど、この本読んで少し考える道筋が分かってきだした気がします。もう一度再読してみようと思います。2014/01/23
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