出版社内容情報
企業が経営計画を達成するには人事管理を合理的に行う必要がある。本書は合理的・定量的な人事を行うために必要なデータの見方と施策へ落とし込み方を具体的に解説する。
内容説明
経営課題は、データに基づく合理的な人事管理が解決する!経営者・人事担当者必携!具体的な施策例を多数紹介。
目次
第1章 人口と雇用に関する主要データ
第2章 労働市場に関する主要データ
第3章 分配に関する主要データ
第4章 働き方の多様化に関する主要データ
第5章 人的資本に関する主要データ
第6章 人事管理に関する主要データ
第7章 その他関連データ
著者等紹介
林明文[ハヤシアキフミ]
株式会社トランストラクチャ顧問。明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科客員教授。青山学院大学経済学部卒業。デロイトトーマツコンサルティング合同会社に入社し、人事コンサルティング部門シニアマネージャーとして数多くの組織、人事、リストラクチャリングのコンサルティングに従事。その後、大手再就職支援会社の設立に参画し代表取締役社長を経てトランストラクチャを設立、代表取締役を経て現職。数多くの講演、執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nbhd
13
「経験と勘」、「属人的な感覚」で仕事をしてきた人事担当者たちに向けた良心的な啓蒙書だった。理解しやすい公的データや人事アンケート統計などを50以上の例を解説していく内容。読んでいるうちに①データの読み方・リテラシー、②人材戦略の課題感、が同時に脳みそに入ってくる。なるほど、賢い啓蒙術だ。…ところで、データを通してわかった現代資本主義経営の課題とは何か?それは「偉い人がたくさんお金をもらってるばかりで、ふつうに働いている人の給料は全然あがらない、物価も上がってるし、これは良くないよ」という話だった。納得。2025/05/19
mu
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勉強になった!2024/11/07
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