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出版社内容情報
「ユーザーのアイデアから生まれた」という情報を消費者に伝えることにより購買意向を高める効果を「ユーザー発案者効果」と名付け、そのメカニズムと条件などを解明。(発行=碩学舎)
内容説明
企業が共創型の新製品を販売する際に、「ユーザーのアイデアから生まれた」という情報を消費者に伝えることにより購買意向を高める効果を「ユーザー発案者効果」と名付けた上で、そのメカニズムや条件について検討する。ユーザーとの共創から生まれた新製品の市場での成功における、ユーザー発案者効果の重要性を明らかにすることで、企業に新しいマーケティング・コミュニケーション戦略のアイデアを提示すると共に、消費者が共創というコンセプトをなぜ受け入れているのか、また、どのような条件下においてそれを受け入れなくなるのかを探求する。
目次
序章 ユーザー発案者効果
第1章 ユーザー発案者効果研究の意義とその定義
第2章 ユーザー発案者効果の先行研究レビュー
第3章 ユーザー発案者効果における革新性の媒介効果
第4章 ユーザー発案者効果における制御焦点の媒介効果
第5章 製品カテゴリーの違いとユーザー発案者効果の境界条件
第6章 制御焦点の違いとユーザー発案者効果の境界条件
第7章 結論と今後の課題
著者等紹介
岡田庄生[オカダショウオ]
法政大学イノベーション・マネジメント研究センター客員研究員。博士(経営学)法政大学。1981年東京生まれ。2004年、国際基督教大学教養学部卒。大手広告会社にてクライアント企業のブランド戦略・マーケティング戦略の策定や新商品・新サービス開発などのコンサルティング業務に従事。2019年、法政大学大学院経営学研究科修士課程修了。2022年、同博士後期課程修了。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部客員教授。武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所客員研究員。日本マーケティング学会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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