出版社内容情報
医療法人のM&Aについて、会計、税務、法務、労務、行政手続を売手、買手双方から解説。医療法人の経営者や実務担当者、税理士、公認会計士、弁護士に有用な知識を提供。
内容説明
医療法人は地域の安全を支える重要な社会インフラの一つですが、他業種同様に経営者の高齢化も進んでいるため、後継者問題は喫緊の課題です。また、医療法人の理事長は、原則「医師」でなければならないため、後継者確保は他業種よりもかなり厳しいと言えます。こうした状況のもと医療法人M&Aは、医業承継の重要な選択肢となっています。本書は、医療法人のM&Aについて、医療法人の経営者、実務担当者、税理士、公認会計士、弁護士の方々のために、会計、税務、法務、労務といった実務に加え、行政手続まで、売手側、買手側の双方の立場からわかりやすく解説しています。
目次
第1章 医療法人M&Aの概要
第2章 医療法人制度
第3章 医療法人M&Aと行政手続
第4章 医療法人M&Aのスキームと税務
第5章 事業価値評価
第6章 買収監査
第7章 関係者対応
第8章 最終契約