出版社内容情報
グローバルデータ保護法対応の共通化に役立つTODO別の実務をQ&Aで解説。グローバル内部通報やM&A関連の質問を多く掲載。各国・地域規制の情報収集の視点も学べる。
内容説明
グローバルデータ保護法対応について、100問100答の形式で平易に解説。対象としている領域は、EU・英国、米国、中国、香港、シンガポール、タイ、ベトナム、台湾、韓国、フィリピン、マレーシア、インド、インドネシア、ロシア、ブラジルである。グローバル対応はできるだけ共通化したいとのニーズに応えるべく、TO DO別の解説に多くの紙幅を割き、加えて、グローバル内部通報やM&A関係のQ&Aを多く盛り込んだ。グローバルな法規制は変化し、情報の鮮度はだんだんと落ちていくものの、情報収集の視点は時が経っても変わらないため、お役に立てれば幸いである。
目次
第1章 グローバルデータ保護法対応総論(対応の視点・手法・TO DO;各国制度概要;各国における執行・訴訟の動向)
第2章 要点別グローバルデータ保護法対応各論(適用範囲・適用除外・域外適用;個人情報の定義 ほか)
第3章 グローバル内部通報制度の構築とグローバルデータ保護法(グローバル内部通報制度を導入する意義;グローバル内部通報制度の通報ルート ほか)
第4章 グローバルM&Aとグローバルデータ保護法(M&Aにおけるグローバルデータ規制;M&A後の個人情報の利活用に関する留意事項 ほか)
著者等紹介
田中浩之[タナカヒロユキ]
森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士・ニューヨーク州弁護士。慶應義塾大学大学院法学研究科特任教授(非常勤)兼グローバルリサーチインスティテュートサイバーフィジカル・サステナビリティ・センター構成員。2004年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。2014年ニューヨーク州弁護士登録
梅津英明[ウメツヒデアキ]
森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士・ニューヨーク州弁護士。2003年東京大学法学部卒業。2009年Davis Polk&Wardwell NYおよび東京オフィス勤務(~2010年)
石川大輝[イシカワダイキ]
森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士。2005年東京大学法学部卒業。2014年~2015年北米三菱商事会社(ニューヨーク)出向
細川怜嗣[ホソカワレイジ]
森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士・ニューヨーク州弁護士・シンガポール外国法弁護士。2005年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。2020年森・濱田松本法律事務所シンガポールオフィスにて執務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 四代目市川猿之助