内容説明
インターネットを中心とするICTの高度化の中で、ビジネスが大きな変貌を遂げつつある。インターネットや種々のセンサーから流れてくる「ビッグデータ」の分析・活用は、競争の厳しい成熟市場において今後の重要な経営課題となる。本書では、経営情報分野の過去からの経緯、最新の動向を踏まえながら概観し、コンピュータの基本機能、システム開発のあるべき姿、内部統制のあり方などを論じ、システムの応用事例も示す。
目次
第1部 基礎編(経営情報システムの概要;情報システムと情報技術;情報システム構築の方法;情報とネットワーク)
第2部 応用編(業務の分析と業務フロー;経営情報システムの実際;内部統制と情報システム)
著者等紹介
竹安数博[タケヤスカズヒロ]
1974年京都大学工学部数理工学科卒業。1976年京都大学大学院工学研究科数理工学専攻修士課程修了。さくら総合研究所システムコンサルティング部第三部長、大阪府立大学経済学部教授、大阪府立大学経営情報システム研究所所長等を歴任。現在、常葉大学経営学部教授、工学博士
石井康夫[イシイヤスオ]
1976年京都大学大学院工学研究科交通土木工学専攻修士課程修了。大手鉄道会社にて新規事業企画・開発、経営戦略策定・推進、ITベンダーにてICT導入・シェアードサービス会社設立、内部監査部門・監査役等歴任。現在、大阪国際大学ビジネス学部教授、博士(経済学)、ITコーディネータ
樋口友紀[ヒグチユキ]
2004年大阪府立大学経済学部経営学科卒業。2009年大阪府立大学大学院経済学研究科博士課程修了。神戸国際大学経済学部専任講師。2010年大阪府立大学経済学部准教授。現在、摂南大学経営学部准教授、博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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